京都大学に問う
京都大学 それでいいのかい?
こんにちは。カンパチ好きししゃも嫌い。ユキリトです。
25日 国立大学京都大学の入試試験が実施された。
京大の入試と聞いて、折田先生像を思い浮かべる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。笑
折田先生像と京都大学の前身の一つである旧制第三高等学校の初代校長・折田彦市(おりた ひこいち)の業績を讃えるために製作された銅像である。いつからかそれは面白可笑しなものになり、有名になっていった。
今年の折田先生像は平成を掲げる小渕惠三だ。
他にもオルガ像や、規制が厳しくなる京大を面白おかしく揶揄した立て看板などが乱立する受験日となった。
が、それらは皆25日のお昼すぎには撤去されてしまった。
自由の学風で知られる京都大学に対して、「これでいいのか?」とは思ってしまう。
この折田先生像を楽しみにしていた受験生も少なからずはいるはずだろう。
京大という「場所」が都合の悪いものは排除するというお偉いさん中心的な考え方で失われていくのは「場所」の論理を重要視した西田幾多郎にとっても皮肉な結果だったりするのか。
しかし景観の問題からそれを規制する理論も理解はできる。
今後も京大ではそのような建造物に関する争いは続いていくのだろう。京大生の主張は面白可笑しな形で結晶されていくので今後も期待したい。笑